2007-08-16

右往左往は続く


>7月10日 ヘンリーズフォークをあちらこちら

この時のヘンリーズフォークの状態があまり良くないことは、後日レネさんの言葉を聞いた時にも「やっぱりそうなのかー」という印象。
レネさん曰く「このランチだけでも良いサカナがものすごくいる。だけど水面にまで出てきての捕食はしていない。水面下でだけ食べてる状態。まだこの段階では手を出してはいけない・・・」


界隈のショップの情報でも、「朝はPMDスピナー、昼間はアント・ビートルが固いだろう、そしてイブニングにフラブ時々カディス・・」という全く同じようなスタンダードなお答えオンパレード。特別どこそこで、この時間に、こんな流下がまとまって・・・というような具体的な情報は無し。あんまり良くないんだなーという感じを抱かされるばかり。


 三日目のイブニングに、Mキーが惜しくも逃がしはしたがサイトのニンフィングで良いサイズを確認しているので、「よしじゃあサイトでも・・・」と5日目の朝をスタート。(お弁当サンド買い付けに寄ったブラッドリーの店では、釣りの情報は聞けなかったけど、赤いボックストラックの卸し屋のにいちゃんにスニッカーズをダンボールで一箱どーんと頂いた。「どういたしまして」という日本語を教えたりしていたら、どーんと気前良く。・・・8月16日現在まだ我が家の冷蔵庫にはストックがあります)

 結局この朝のクリフでは、良いサカナには会えず。ちょっと休憩後、ボーンまでひた歩きを決める。 二度目だけどボーンの風景は良いですねー。人間何にもしないで生きていける・・・のじゃないかという安心感(錯覚)を感じさせてくれます。

 ここでは、二度ライズに向かうことができて、一尾はきれいな16~7インチをとる事が出来た。その前にとてもヘタクソな攻めで良いライズをスプークさせた後だったので、ほっと嬉しい。

 散発ライズもシーンと静かに引いてしまったので、一旦引き返し。

(今回の釣行に持参したウェイディングシューズは、帰りに捨てて帰るつもりでボロボロ破壊寸前のパタゴのシューズ。ぎりぎり持ってくれるだろーという願いも空しく、ボーンへのロングトレイルでパカーンと底がむけて、見事ご臨終とあいなり、ヘンリーズフォークアングラーズでさっそくL2の購入となってしまった。・・・突然背後からヘルプしてきたマイクローソン氏に試着をすすめられたけれども、濡れて汚れたウエイダーのままだったので、丁重にお断り繰り返したが、結局試着させて頂いてぴったりサイズあわせができました。一昨年もこちらの相談に丁寧・大腹に応えてくれたマイクさん。もちろん憶えていないでしょうけど、ありがとう。)

 新調したシューズにウイスキーのお神酒をあげ、ブラッドリー商店で買ったカップヌードゥル&ビールで休憩して、・・・いざ、ランチのイブニング。


 ・・・3人の誰からも、夕焼けにこだまする大きい嬉声は発せられず。


 この日の夕食は、奮発して「アングラーズロッジ」の大ステーキを頂きました。

 ・・Mキーの視線は、ひたすらレストランの二人の女性に向いてましたし、まだまだみんな元気です。


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