2011-04-24

Happy Rise

3人での休日釣行
朝はパッとしなかったが、
久しぶりの雨で、チョット増水が下流を良くしてるかも?と期待して。
もう終わったと思っていたポイントにライズ
尺足らずも、シャープな顔つきの本流銀ブリ
…厄介な筋のライズで苦労したけど充実うれしい


昼休憩兼ねて、梶原川まで上がると、たくさんの毛鉤釣り師
…まさにボコボコのハッピーライズ
…みなさんニコニコ
「今日はいい日かもね?」と、
ちょい下流の本流にバクチ的寄り道をすると……
こちらも激渋偏食の、RiseRise!
ヘビー級のやら、ブルーバック美麗やら、偏食流化にフライを合わせないと全く無視無視。
…天候の地合いなのか?…#22or#24のコカゲイマージャーごっそり
…切なくも楽しいHappyRiseなのでした


特別のアイテムが無ければエントリーできないらしい「尺コンペ」に、
この男はまたまた…
(勝手にアイテムをさらせないので、カット写Sorry)
Riseはやっぱ良かバイね。

2011-04-22

川辺川ガール指南

「キャー」とか、「コワイー」とか、
…キャピキャピ言葉を吐いたら、「そのまま川に沈めます!」
…と、宣言してスタートしたFF指南
それが意外にも二人とも筋が良いみたいで、
ループがきれいに出来てくる。
…「ならば実践Go」と、毛鉤をつけて本流のそれなりの流れへ誘導


竹ノ川合流右岸の筋
「いい感じで流れてるぞ…」と見ていたら、バシャっと出てしまった。
「ワーッスンゲー!$%’+‘*>????」…大興奮のガール達。
…まさか出るとは思ってないしで、合わせを教えてなかった…良いサイズだったが残念。


たまたま来ていたDiroさん
すぐ下流で、本流泣き尺をかけたので、集合して鑑賞会


川ガール達曰く、「五木に住みたい!」
…村から補助金出すので、過疎の村を救ってくださいませ。
「タウン情報誌クマモト」の6・7・8月号に、この模様が掲載されるそうです


終了後、Diroさんと梶原川をみながら寛いでいると、
えらい高活性のライズたくさん。
2尾の尺ものも見つけたけど、ストーキングで失敗スプーク


釣れたのは、八寸どまり。かなり流下も多いみたい
小さいスペント・小さいカディス主らしいけど、ずーっと夕方までライズは続いてます
…ライズゲームには楽しい。
(釣れたのは、#20スペント)

2011-04-18

Evening rise

殆どイブニングはやらない(一人では…)
冷気と恐怖と孤独が一気に身に沁みて怖いから。
あの魑魅魍魎の気配に、正直怖気づく。
(知ってましたか?魑魅は山の怪で、魍魎は川の怪だそうです)
…それに何と言っても写真がきれいに撮れない。
休日午前の部、二か所に入って一発づつライズに会い、スペント毛鉤でアプローチ
一尾は八寸。もう一尾は結構重強い突進だったので期待したけど、バレてしまった。
今の川辺中流は、アカ・クロマダラに種々ヒラタのスピナー流下がライズのメイン主か?
午後は、CoCoの洗濯と水遊び。
夕方、迷ったけど、新しく巻いたばかりのスペントを試したくてGo。
一カ所に絞っていった小さいポイントだったけど、全くライズなし
中流ハッチに終了を告げるモンカゲスピナーも結構混じって、他のスピナー乱舞もそこそこだけど。


帰ろうかと思い始めた7時ころ、派手ライズ。そのままスペント流すも、反応なし…?
…ただでさえ次第に怖気づいてるのに、何やら足元からわらわらと波紋の筋が起きていて、川ネズミか川モグラが泳ぎ渡ってるのか?とよく見ると、ヒゲナガアダルトのスケーティング。それもかなりな量。やっとこ毛鉤を変えて派手にくってくれたBig。…しかしタヌキの喧嘩の声や、ガサゴソの音に過敏になりながら必死で写真を撮りたくてもやっぱりダメダメ。
今回の毛鉤はコレ。


…イブニングの釣りは、期待と興奮と恐怖がせめぎ合ってとても疲れる。
イブニング平気な皆さん、中流域ヒゲナガはきてますよ。

2011-04-14

Studying Week

先週からの一週間
いろいろな方と川辺川
…やっぱり釣りは、Flyが一番おもしろい
渋谷さんの安定した舟形ループ
一日中見ていても崩れない
思ったところに思ったように毛鉤を運ぶ


スクールで来られた嶋崎了さん
もうずーっと僕は、了さんの毛鉤ファン
…けど今回は、新開発の製品にライズ
Wind Master Leader
詳しいコンセプト・スペックはこちらの開発日記を読むべし


早速試した「強風の、本流の、遠いライズ」
ストレスなく毛鉤をポイントできることに驚き。
本流釣り上がりや、ピンポイントの流し込みに心強い気がする
特にハチフライやヒグマドラーの使用が増えていくこれからの季節
#5のスコットF2に、4Xリーダー+5Xティペットで、ばっちし?


学んで、飲んで、楽しんだ一週間
今週は少し肝臓にも優しくします



2011-04-11

スピナーフォール

TIEMCOさんの「渓流FFスクール」が、梶原川で開かれました
ヤマザクラから新緑萌えまくりの盛期
この季節は川もハッチの盛期
オオマダラ、ヒメヒラタ…その他諸々のヒラタ・マダラがある瞬間集中羽化
…読めない虫心に、その瞬間を惑わされっぱなしではあるけれど。
無事二日間のスクールインストラクターを終えられた、S了さんと夕方の川辺本流
上流からのいやな風が止みはじめたら、スピナー乱舞が目立ちはじめ、
そしてフォール、…そしてライズ!


了さんの、完璧なタイミングで喰い筋にドリフトされる毛鉤を見ながら、
「出るぞ」と思うに合わせて、グァップン!
男前な筋骨砲弾。…そばで見ていても満喜放心な瞬間に感謝です。



2011-04-06

ScottF2 825

4月中旬から5月の本流
次第に減り始めるハッチ流下の中で、時に偏食すらされるハチ


マドラーミノーやマドラービーなど大型フライを、
本流で楽しむのに良いかもと思えて選んだ「ScottF2 825」。


以外に、タイトループ作り易い
掛けた後の追従は、F2でより優れているように感じる
これからの季節楽しめそう…今年もハチは来るか?

2011-04-03

Arumakan rod 「Avanti」

川辺本流で、Avanti デヴュー
お昼の強風がパタッとおさまり、デヴューにはもってこいの雰囲気


なんとエルモン流下…そしてライズ


毛鉤は、アブドメンエクステンドのトメダン。…エルモンのダンを喰っていたし。
強い流芯の向こうの柔らかい筋にライズで、四苦八苦するも、
良い筋骨砲弾がでて、Avantiデヴュー
…腰引けヒヤヒヤながらも、やっぱ食い付き良いBambooアクションは安心
…その後もエルモンに助けられて、4~5尾の砲弾


Arumakan Avantiは、スペシャルなロッド
…これまでのArumakanシリーズの中では筆頭繊細
…極限まで細いティップなのに、仕上げのクオリティは高く、真っすぐブランク
…7’7”#3のスペックは、柔らかく鋭くティペットを置いていくのにドンピシャな快適さ
オービスのブルックトラウトを初めて使った時、
「フライがポイントまで伸びていくのが、視界に入るぞ」と感激した時を思い出し、
…加えてブルックトラウトよりさらに繊細。


しかし、簡単な竿ではないぞ。
細いティップの仕事を殺さないように意識して投げないともったいない。
…慣れると、この柔らかい繊細さは、ちょっとヤバいかも。

2011-04-01

川辺川中流ハッチピーク

この冬季、一回も雨増水が無かったからだと思う
ハッチ量がとても多い
先週のオオクマから、ナミヒラタ・ヒメヒラタ・エルモンと大型ヒラタがわさわさ
だけど、上流からの風が強く吹くと、がっくりライズが消える
この日天気予報では、また強い北西の風。頼もしいScott G2844で備え


ヒラタはぱたぱた出るのに、喰いに出ないBigだった
シマトビが出始めたと思ったら、運よく水中で喰ってる鋭い動きを発見


…こんな時はカディスですね、やっぱり。
…でもエルモンがこれからぐっしゃり来そうな気配ですよ。
風弱ければかなり期待大