2009-04-13

・・・されど、毛バリ


「たかが毛バリと思うなかれ」

・・・と痛感するときが時々あって、ヴェストがパンパンになっても、
やっぱりBOXを減らせない。・・・その時々の出来事に、いつも夢見るわけです。

週末3日間、長崎から船に乗ってやってきたDiroさんと、
おもいきり釣り三昧。 とても濃厚な週末でした。



タラーっと、秒速1センチくらいしか流れないプールの朝。
重苦しい、グオボッというライズが始まって、
黄色いカワゲラがはらはら飛んでるし、水面に漂うしで、てっきりそれと思ったけど

水面を流下してる虫に、もう一種目立つものが・・・
直径3センチほどの、春先よく山あいで見かける大きいガガンボ。

Diroさんは下流のライズをねらっているけど、
僕の目の前のライズは、ひくひく流れるこの大ガガンボをまたまたグオボッと
吸い込んだ。
嶋崎了さんの影響無ければたぶん巻いていなかった、「スパイダー」。

冷たい流れに腰まで立ち込んで、慎重に流した秒速1センチのスパイダーの
遅いこと遅いこと、
・・・ところがやってくれました。TMC212Yに巻いた大ガガンボのようなスパイダー。

3月ティペット切れに泣いたので、開封新品のティペットに交換していたけど、
なんともバクバクバクバクで。
・・・不敵な目つきの、ブリブリ32センチ超え!

そのあとも、よーく観察していると、

大ガガンボのカップルがくっついたまま、たくさん流下している。
こんな集中ドリフターもはじめて。

嶋崎了さん、ありがとうございます。




Diroさん、モーニングの立ち込みはほんとに寒かったですね。









まだまだ続いた、びっくりライズの体験。

ほんとに、

「たかが毛バリ、されど毛バリ」でございます。




2 件のコメント:

  1. Makiさん

    今回も大変お世話になりました!

    それにしても綺麗な尺ヤマメでしたね~シビレましたよ。

    とても濃厚な3日間でございました。

    また、ご一緒させて下さい!ね。

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  2. 厄介なライズポイントを発見しました。

    ・・・が、粉砕しました。

    また平日行きましょう。

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