
今年の川辺川は増水・濁りの繰り返しで、安定した水量水質の時期が少なかった。特に釣行日数激減の今年にしてみれば、自然と本流を楽しむ機会もタイミングがうまく合わずで、寂しいシーズンでした。・・・ところが最終日、「川ノ神」は、良い感じの流れを釣らせてくれました。
10時間の爆睡で、朝はスッキリ目覚め ゆったり9時半頃川に降りる。水量水質は申し分ないコンディション。天気も良いし、さわ風も心地良い。大好きな川辺本流の区間です。今日のヤマメは幸運にも浮き気味で、ゆっくり遡行して行くと8~9寸クラスが水面下にゆらゆら揺れてるのが見える。・・・すごく楽しい午前の部でした。(なんと尺様も混じってくれたりで。)・・・途中、大きいプールの流芯で、50センチはあろうかという影がポクーンとライズしてます。もうドクドクばくばくで、緊張一杯に静かに腰をかがめて近づくと・・・まーるいおちょぼ口の・・鯉でした。一応というか、付けてたフライ(#18トメダン)をそっと落としてみます。するとその鯉は、フライではなくてリーダーとティペットの結び目と思われる所をぽふぽふと吸い込ん


午後、椎原ダム下区間で、ポツポツの7~8寸と遊び。
イブニング、南栄上プールで例の大オスヤマメで〆。意外とヒレは回復してました。
今年もあっという間の禁漁。これからの手寂しさをタイイングで癒しましょうぞ。皆様、来年もよろしくお願いします。・・・あっ、内谷にバス釣りに行きましょう。(川辺の鯉もホントに狙ってみたい)