2006-09-19

USA:Tour2005年9月 一日目

ちょうど一年前・・・

いや、一年も経つのにまだまだ鮮明に、あのシーン・あの時間を忘れずにいることに自分でも少し意外で。
ならば、記憶の断片でも整理しながら纏めて置こうと思ったのです。
釣りの予定もままならない忙しい現実に、疲労の隙間を埋めてくれるのは、タイイングやらライズやらやっぱり毛鉤釣りの妄想世界で。・・・広すぎる空に広すぎるボーンフィッシュフラットの青い蒼い昼下がり。ピンクとラヴェンダーとオレンジと紫と赤とがモノクロのグラデーションに囲まれたパインへヴンの夕焼け。金色の水面に黒く浮上する鱒の鼻と尻。涙が出てしまいました。・・・マッチャンと行った始めてのアメリカ釣行です。




                                          
出発は熊本駅。心優しい奥様方に見送られての快速電車。
この旅で二人暗黙に了解していたことがあって、それは「飲みたい時には迷わず飲む!」。・・・初日の福岡行きの電車で出発の乾杯。これから警察の取り締まりも明日の仕事も気にせず存分飲める開放感にとっても幸せなはじまり。

福岡空港国際線ターミナル。出国手続後も、もちろん生ビールやりながらあの人やあの方にしばし分れのご挨拶TELをしておきます。
今回のコースは、KALにてソウル⇒ロス経由ソルトレイクシティ。あとはひたすらレンタカーを走らせる。 Aバーモーテルまで。

ロスへの機中、隣席のロス在住ドクターは偶然にもフライフィッシャーで、カリフォルニアの釣りについてもいろいろ教えて頂く。飲み過ぎでお気楽な二人にもやさしいジェントルドクターでした。

ソルトレイクシティ空港からレンタカー出発した途端、目の前で衝突事故。あぶなく巻き込まれるところ。酔いも一気に醒める。気を引き締めて一路Aバーへ。でも気持ち良い夕刻のドライブ。

さていよいよ一日目は、夜到着のAバー(いつか見た佐藤成史さんの写真そのままでちょっと感じ入る)で、荷を解いたらゆうっくり飲んで明日からのあれこれに夢馳せましょう。・・・・・・・・と、思いきや、誰も客のいないカウンターでチェックインしようにも、「あんた方の予約は入っとりません」だと。あれほどリコンファームしておいてと言っといたのに、マッチャン。しっかり落ちのついた初日です。








3 件のコメント:

  1. Diroさん、助市さん、nonさん・・・ホントに皆さんご無沙汰失礼ですみませんです。Diroさん:秋刀魚のおいしいうちに遊びましょうです。  助市さん:忘れてはいません。近日中に。  nonさん:すみません時間表示はGoogleUSAのままになってるようですね。・・でもUSA日記が終わるまではこのままでいこうかとも思いました。

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  2. Makiさん

    ヤリましょう!!

    あの秋刀魚の焼ける匂いがタマリません。

    それとテントで一泊!

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  3. 匿名13:08

    遅ればせながら開設おめでとう!
    昨年のアメリカ釣行から早1年。      
    日ごろ仕事や家のこととかで忙殺されながらも心の底には常にアメリカへの思いがありましたが改めて文章と写真で思い出を再確認するとさらに再び行きたいという強い衝動にかられます。

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